押し入れカルチャースクール・収納の特徴

 

日本の和室空間の中でも、特にすぐれた整理収納力を誇る、押し入れ。上手く活用することによって、整理収納はもちろんのこと、お部屋を2倍広く使うことができる優れものなのです。

 

そのためにはまず、整理収納としての特徴・特性を把握しなければなりません。

 

本来の目的は「寝具をしまうこと」なので、奥行きがあります。奥が深いので、手前と奥を使うという構造を理解しておくと分かりやすいです。手前には使用頻度の高いものを収納して、奥には頻度の低いものを置くこと。

 

次に、高さもあるため、上段・中段・下段で使い分けると便利です。高さ・奥行きの特性を把握しておきましょう。

 

押し入れカルチャースクール・衣類の収納編

使用頻度が高く、毎日や毎週使うものであれば下段が利用しやすいです。キャスターつきのカラーボックスや、100均の収納ボックスなどを使いやすいようにカスタマイズする100均リメイク術も有効に使える空間。

 

ふとんに次いで収納するアイテムとして上位にくる衣類。オフシーズン・オンシーズンものをしまうかで収納方法が変わります。

 

オンシーズンものなら、ついたて棒(100均リメイクでは定番アイテムです)を活用して、オフシーズンものであれば押し入れのサイズにあった衣装ケースやラックを探して整理収納すると吉です。

 

押し入れカルチャースクール・季節品は上段

使用頻度が低いものほど、上段に持って行った方が便利です。コタツや扇風機など、ワンシーズンに一度出し入れするだけで出しっ放し・しまいっ放しのものは頻度が低いので、上段にした方がスムーズ。

 

下段には頻繁に出し入れするものにすれば良いです。キャスターのついたインテリア・収納家具を下段に入れると、出し入れもしやすく便利で、なおかつ部屋も広く使えて2倍お得です。

 

なお、この場合注意したいのは冒頭でも述べた通り、奥行きが結構あるので、インテリア・収納家具自体も奥行きのあるものを使った方がより効率が良いということです。

 

まとめ

インテリアや家具で追いつかないというときに、大きな力を発揮する収納の特徴を掴んで、部屋のスペース確保に大いに活かしましょう。

 

デメリットとして、ふすまによりデッドスペースがありますが、思い切ってふすまを外し、カーテンや布を使うことで最大活用できるという裏ワザもあります。

 

奥行きのメリット、上段・中段・下段の性質をしっかりと把握して、収納をフルに活かしましょう。布団だけにしか活用できず、空間を余らせていたのでは勿体ないです。衣類・季節品・日用品・子どもさんのおもちゃなど、使用頻度や利便性を考慮しつつ、効果的・機能的に使用しましょう。

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